2018年10月19日金曜日

スペースのつくりかた。

昨日のタットヴァヴォーダのお勉強会

”感情と私” の間にスペースを作る

そんなお話の時

じゃあ具体的にどうしたらそうできるのか?

という質問が。

仕事や家庭やお友達との間に起こる様々な出来事

その時、沸き起こる感情にスペースを作るって

どんな風にしたらいいのか

ゆっくり呼吸するとか

具体案がいくつか出た

今朝、ふとその話を思い出した

そういやあたし、最近

なにか目の前で思い通りの結果が出なかったり

喜怒哀楽の感情が湧き上がってきたら

”あたし、この感情が見たかったんや”

”このことを経験したかったんや”

そう思うようになったなぁ。

少しづつやけど。

もちろん気に入らないことだってたくさんあるけど

それでも

”そうかあ、これが見たかってんな”

と思うように少しづつなってきてる

降りかかってきた災難だって

ただそれを経験したかったからなんや〜って

自分のこと以外で悩まされたってそれはやっぱり自分がどう感じるか

それ、見たかったんやわ

そう思うとそのいろんな感情はす〜っと自分の中に溶けていくみたい

相手ではなく自分の中に溶けていく感じ

目の前のことは全部自分が見たかったこと

それを思い出すようにしてる

沸き起こった怒りも悲しみも

見たかっただけ

時々自分にこんな感情あったんや!って驚くときもある

へ〜〜〜ってね

怒っても悲しんでも喜んでもぜんぶいい

それをおさえたりしないで

へ〜〜こんな感情あったんや〜っておもしろがる

”人間は肉でしょ
気持ちいっぱいあるでしょ”  全東洋街道 藤原新也

この言葉

折に触れてなんども出てくる

気持ちいっぱいあるんだから

それを味わって楽しもうと思う

あ〜昨日思い出せばよかった 笑

とりあえずチャイ飲むってのがいちばんよかったりして


はい、どうぞ!
























2018年10月11日木曜日

旅のおわりに。

インドにて

旅の終わり

マドゥライのシバナンダアシュラムにきている

意外とスケジュールがぎっちりなんだけど

あいた時間に本を読む

今いちばんはまっている本

「日日是好日」

この本には今の私に必要なことがたくさん記されてある

ティーチングについて

「教えないことで教える」

この本の作者の茶道の先生は手順しか教えない

何年も何十年通っても

教わるのは手順

そしてそっと気づきを促すように季節の茶器や掛け軸などが飾られているだけ

言葉にせずに待つということがどれだけ大切か

そしてどれだけ難しいことか

成長を見守ることの重要さを思い知らされる

そして迷っていることについて

「このままでよい、ということ」

これからのことをいろいろ考えてはみるけど

答えが見つからない

いろんなことを決断することも大切だろうけど

やる、やらない

やめる、やめない

それをはっきり決めなくてもいいじゃないか

ということもおんなじくらい大切なんやね

このままでも、いい

その時がきたらそうする

そういう選択肢もある

答えはすぐにでなくでもいい

焦らず楽しみながら歩いていこう


楽園のような景色を前にじっくりと行うシバナンダヨーガ

静けさの中に広がる無限の楽園