2012年7月21日土曜日

どんぐりモンキーに思ふ。


あっこさんにお願いしていただいたどんぐりモンキー。
紙ねんどコネコネして作ってくれたんだ。
味わいのあるお顔。

今年リシケシのヴェーダンタキャンプは毎日がワクワクやった。
チェータナ先生が話してくれた言葉。

一輪の花だってひとりでに物質が集まって花を咲かせているのではないって。

道端のなにげない花も石ころもすべてそれを現している後ろにある知識の源から現れた生命体であり、すなわちイーシュワラであると。

「一輪の花の後ろにあって一輪の花を現している源の知識が見えたとき、一輪の花として現れている知識が見えたとき、そこにイーシュワラの輝きが見える」

インドから帰って読んだチェータナ先生の本「いーしゅわらやなまは」その中で書かれてあること。

建築や医学、芸術や音楽に胸が熱くなるとき

私たちは何に感動するのか

その後ろにある知識の美しさ、宇宙の秩序ダルマの美しさにイーシュワラを見たからなのだと。

たとえば自動車。
様々な種類の金属やプラスチックが超知的に集まったものが自動車。
自動車は鉄くずの塊ではなく自動車の後ろにあって自動車を現した知識に気づいたとき胸が熱くなったという子供のころの体験。

私たちが感動するのは知識として現れたイーシュワラを見たから。

 「イーシュワラはこの宇宙の法則、つまりダルマの法則という壮大なダンスを踊る輝きの中の輝き」

どんぐりモンキーを眺めていたらその後ろにある作り手の知識の輝きが私に感動を与えてくれました。

人は時々そんなふうに日々の中でイーシュワラの輝きに感動しているんだな~って。

そしてそれは本当はみーんなつながってるんだと気づかせてくれているんだな~って。




om om om