子供が小さいころ
眠る前によく子供たちに読み聞かせをした絵本
アーノルド・ローベルのがまくんとかえるくんシリーズ
なんど読んでも
ほっこりあったかい気持ちにさせてくれます
その中から
クリスマスイブにぴったりなお話を
「ふたりはいつも」(原題:Frog and Toad All Year)1976年
クリスマス・イブ
がまくんは、ごちそうをつくり、クリスマスツリーを飾って
かえるくんがやってくるのを待ちますが
かえるくんはなかなかやってきません
がまくんは時計をたしかめますが
あいにく、がまくんの家の時計はこわれています
がまくんは、だんだん心配になります
もしかしたらかえるくんに何かあったのかもしれない
穴に落っこちて出られないのかもしれないし森で迷ったのかもしれない
あるいはけものに襲われてたべられそうになっているかも!
がまくんはかえるくんをたすけにいくつもりで家をとびだします
するとやってきたのはクリスマスプレゼントを抱えたかえるくん
そのプレゼントの中身は・・・・・
がまくんはかえるくんが無事でいたことをとっても喜びます
ただいてくれるだけでしあわせなんだ
そしてかえるくんのプレゼントは
新しい時計でした
日常のなかに
いつも
どこにでも
歓びはあるんやな
あなたの歓びがわたしの歓び
いちばん身近な人を笑顔にしたい
メリークリスマス☆