到着日夕方にジャグリッシュ先生の診断を受け
次の日からのトリートメントが決まりました
本来はもっと時間をかけてするもんなんですが
そんなにたくさんお休みできないわ〜の人たちのため
これ以上は絶対短くできないというギリギリのところでの
最短ギリのパンチャカルマよってに
一週間という短い期間でできるだけのことを組んでくれてます
これが私のトリートメントのスケジュール
朝ハーブティーを飲んだら
ネイティをやる
鼻から塩水やら紐やらを通して浄化します
こんなふうにするねんでーと説明がありました
そのあとはアーサナクラス
アドヴァンスとジェントルなクラスがあります
どちらに行くかはドクターの指示
カイヴァリヤダーマのアーサナクラスは
ほんとうに心地よかった
削ぎ落とされたシンプルな誘導とシンプルなアーサナ
アーサナってなんやろ?呼吸ってなんやろ?
原点に還ってもう一度考える良い機会になった
ほんっとシンプルやねん
アーサナも呼吸もそれを促す声も
コントロールすることを手放す
それを淡々と伝えてるんやなあ
いやあよかったわあ
ヨガクラスが終わるとようやく朝ごはん
ご飯の後はトリートメント
私を受け持ってくれたセラピストさん
鼻歌歌いながらのトリートメントがええ感じやったわ〜
トリートメントのあとはランチターイム
パンチャカルマの人は食べるもの決まってますからねーと説明を受ける
さあ食べようとテーブルみたら私のプレートがないやん
と思ったら
知らんおばちゃんが
私のごはん食べてもてるー
これ私のん
と言っても知らん顔で食べ続ける
ギーもお薬も飲んでもうとるがな
ウケるーーーー
みんながそれはキミコのんやでと言ったら
見事な逆ギレ
仕方ないんでも一度プレートを作っていただくことに
お薬とギーも再現していただき一件落着
このギーがクッソまずくて飲めたもんじゃない
もどしそうになる
ギーで体の中のアーマ(体に溜まった不要なもの)を血液を使って
消化器官に集めてくるそうな
トリートメントも同じくアーマを消化器官に集めるためにするらしい
ギーとケンカをするのでパンチャカルマ中は
フルーツ・お砂糖は禁止・その他決められたものしか食べられません
午後はまたトリートメントとアーサナクラスがあります
けっこう時間あるようでない
しかも眠くても横になってはいけないから
それがツライ
空腹に耐えるのに配給されたパッフパフのお米
ポン菓子の甘くないやつ
水分持ってかれるので白湯で潤す
施設内にあるスワミジのお家
ここで6時半から毎晩プージャがあります
プラサーダがたまらん身にしみるう〜
もっとおくれええええええと叫びたくなるのを呑み込む
プージャが終わったら晩ごはん
ざっとこんな感じで1日を過ごします
パンチャカルマ二日め
身体が重く、頭痛、下痢さらに座っているのも辛くなるほどダウン
診察をしてもらいお薬を飲む
身体が疲れていて素直にパンチャカルマに順応できないときの症状なんだって
三日めにはずいぶん良くなりました
いやあしんどかった
トリートメントも耳やら鼻やら穴という穴にオイルを垂らしたり
アビヤンガやシロダーラでオイルまみれになったり
しまいにゃお尻から1リットルオイルを入れるという
いやあなかなかな経験でした
四日目
運命の日がやってきました
集めたアーマを出し切る日です
一人づつカウンセリングを受け
どんな薬草を飲むかが決まります
順番に薬草が届く
だいたい量が多いねん!
吐くくらいクッソマズイ
てか吐く
まずさを和らげるため
生姜とお砂糖がついてくる
これでごまかせ
なーーーーーーーーーーい!!!
インド人も四苦八苦
ますみさんも
吐く
鼻をつまんで頑張る
中には震えや寒気が出て飲めなくなったり
涙が出て止まらなくなったりする人も
パンチャカルマが身体だけでなく心も浄化しているのを目の当たりにした
こうして朝飲んで1日部屋で出して出して出す
14・5回くらいトイレに駆け込んだ
そのあと2日間は回復期
目にオイル注いだりね
あいだにここの学校に通う日本人の方にお世話になり
校内を案内してくれたり
先生に会う機会を作ってくれて
お話を聞かせてもらったりと有意義な時間を過ごさせていただきました
世界で初めてヨガの効果を科学的に研究する施設を作ったのがここなんだそうです
いろんな機械が展示されてます
オレンジ色の溶液に浸かって実験してたとか?
あたたかいお話いっぱい聞かせていただきました
牛舎に案内してもらったり
茶店の親子
チャイ飲みたかったなあ
パンチャカルマ仲間のムンバイブラザル!
いっつも三兄弟楽しそうにしてて癒されたわー
最終日
みんな清々しい!!!