アルナーチャラへ~その②。
満月の夜は
聖なる山のまわりをぐるりと歩いて回るため
アルナーチャラに
続々と人が集まってくる
たくさんの出店とともに
サドゥたちが楽団を作って神の歌を歌ったり
パフォーマーがいたり
沿道はお祭り騒ぎ
からだをシルバーに塗ったくったガンジージー
聖なる山を囲むようにあるたくさんの寺院を
お参りしながら
ひたすら歩く
明け方まで
何時間も歩いた
無知をとり払ってくれるという炎と
美しい花
祈り
手を合わせて拝む
そのシンプルな
所作が
いかに美しく
大切なことなのかを
思い出させてくれる
アルナーチャラの満月の夜