2021年12月8日水曜日

私たちは言葉でしか繋がることはできない。

ずっと素敵だなあ、すごいなあ

と思っていた俳人の夏井先生。

プロフェッショナルに出ると聞いたので楽しみにして観た。

俳句はたった17音が繰り広げる言葉の世界だ。

”あらゆる句を愛す”

寄せられたたくさんの俳句を前に

自分が理解できない句を否定しない

全ての句を大切にして愛でる

愛しにくい球が放られても

自分がその本当の良さがわからないから愛しにくいんじゃないか

そんな気持ちで全ての句に寄り添うのだと話す夏井先生。

プジャスワミジの言葉を思い出した

「愛とは思いやりである」

たとえ思いが違っていても寄り添うことはできる。

それはまさしく思いやりだと思う。

そして最後に夏井先生はこういった

俳句とは

自分の心と体を喜ばす真剣な遊び

私は一生遊び尽くす

それだけ

わーお!かっちょえええええーーーー

この世界はplayground

ただただ楽しむのみ

そのためにこの世界が出現してるんだったな

時々忘れそうになるけど

そんな生き方をまんまやってのけてる夏井先生って

やっぱり最高に素敵だ。

”鶴を抱くような余生を楽しまん”

夏井いつき