2024年2月24日土曜日

「感覚を言葉にする」

「体と言葉はつながっているので言葉が変わると体も変わる」

昨日、ティケティケであったWSでの指圧の先生の言葉です。

体の辛い場所があるなら、そこに少しポジティブな言葉かけをしてみる。

そうすると体がポジティブな方向へ変化していく。

言霊だ。

「体と言葉の働き、それを”気”という」

血液が循環したり、排泄を促すのも、プラーナ(気)の働きですよね。

そして言語化することが大切。

言語化することによって体は変化する。

アーサナの時、呼吸や体の感覚を観てますやん。

言語化することによって気づきが深まり体や思考が変化していく。

できれば細かく感覚を実況中継してみよう。

これはすごく大切なことだと思う。

あともうひとつ。

「呼吸は鼻で」

口で吸うと腹まで吸えず、胸までしか入らない。

ほんとだ。

指圧の世界もヨガの世界も、繋がってるなあと思ったWSでした。

ありがとうございました。





2024年2月16日金曜日

「心を体の中に留める」

毎週食材を届けてもらっている中に冊子が入っていました。

定期的に入っている冊子なんですが今回は土井善晴さんのお話が載っていました。

ほんの数ページだけなんだけど、ハッとさせられることがたくさん書いてありました。

「”ええかげん”とは自分で考えることです。」

「簡単なことを丁寧にすることです。丁寧にするということは集中することです。洗い物だって集中すれば面白くなります。テレビを見たいと思って洗うと、心あらずになるでしょう。すると、今という時間がとても嫌なものになるのです。心を体の中に留める。そうするといろんなことが変わってきますよ。全く違う世界が生まれます。」

「入れるもので全然違うものになるのでお味噌汁には無限の変化があります。美味しいとかまずいとかは大きな問題ではないことがわかります。未知の世界で、違いに気づくことが大事なのです。」

「”料理する人”はいつも冷静。それは食べる人のこと、家族を思う心が強くあるからです。料理すると自動的に食べる人のことを思うのです。自然と家族を思うのです。一人暮らしで料理して食べれば、何より自分を大切にすることになるのです。料理する人を大切にしてください。」

一番大切なのは

一生懸命生活するということ

一生懸命したことは

一番純粋なことであり

もっとも美しく

尊いことです    土井義晴