2017年1月26日木曜日

菩薩行。

会社の研修。

高齢者虐待について

毎年必ず施設が研修を行わなければならない項目のひとつ

虐待は近年最も問題とされてる

理由はたくさんある

不規則な勤務時間や職員が足りていないことからの過剰な労働によるストレス

認知症の介護は本当に忍耐力が必要な場面が多々ある

ひとりの問題と捉えず施設全体で問題を捉えることが大切だと

確かにとても大切なことやと思う

それも大事だけど

ひとりひとりの内側に静けさを持つこともとっても大切やと思う

今日はアンガーマネージメントや価値観の違いなどが研修で話された

ヨーガで気づくこととものすごく被ってておもしろかった

人それぞれ価値観が違う

子育てとか他の仕事もおんなじなんやと思うけど

自分の思い通りになんてならんのよね

ならんと思っている限りは

ものの見方をかえるとまるでウソのようにすべてが滞りなく流れ出す

認知症の方を相手に自分の価値観を押し付けている限り虐待は無くならない

ここでMJの菩薩行だ

いかに目の前の人のご機嫌をとるか

最初はフリでも

続けてたらいつか自分の奥底に眠っていた菩薩が目を覚ますんちゃう?

そのうちその怒りの本当の意味に気づいたら

どうだろう

怒りの奥の本当の叫び

そこに気づけたら

その感情はただ自分を知るための道具なんやって

怒りすら愛おしくなるかもしれんね

ほんまに

日々修行です

仕事も家庭も日常の何もかも

この肉体があって

宇宙があって

だからこそ修行を楽しめる

遊ぼ。