2018年6月20日水曜日

ミーハー魂。

昨日観た映画

「SUKITA」

時代の先端を走るアーティストたちを捉えた写真家

鋤田正義さんのドキュメンタリー


彼は好奇心旺盛なミーハーだ

新しいものを拒むことなく

それをおもしろいと捉え

流れに乗る

80歳近い今もまだそのミーハーっぷりは衰えてない

過去にとらわれることなく

新しいものと共存していくって簡単なようで難しい

その世界で巨匠と呼ばれているならなおさらのこと

その少年のような好奇心と

人間に対する深い愛情が写真から溢れ出してる

新しいものを拒むのではなくて

おもしろいととらえる余裕

ふと

こないだのWSを思い出した

洗練のプロセス

これってまわりにある選択肢に気づく余裕だよね

大切なもの

パッションを持ちつつ

その流れにのる


柔軟だなぁ

そして鋤田さんの一番好きな写真は?

と聞かれて選んだ写真が

カメラを買ってもらったばかりの頃に撮った

母親の写真だということが

なによりも鋤田さんの写真のブレない何かを物語っている