2018年10月11日木曜日

旅のおわりに。

インドにて

旅の終わり

マドゥライのシバナンダアシュラムにきている

意外とスケジュールがぎっちりなんだけど

あいた時間に本を読む

今いちばんはまっている本

「日日是好日」

この本には今の私に必要なことがたくさん記されてある

ティーチングについて

「教えないことで教える」

この本の作者の茶道の先生は手順しか教えない

何年も何十年通っても

教わるのは手順

そしてそっと気づきを促すように季節の茶器や掛け軸などが飾られているだけ

言葉にせずに待つということがどれだけ大切か

そしてどれだけ難しいことか

成長を見守ることの重要さを思い知らされる

そして迷っていることについて

「このままでよい、ということ」

これからのことをいろいろ考えてはみるけど

答えが見つからない

いろんなことを決断することも大切だろうけど

やる、やらない

やめる、やめない

それをはっきり決めなくてもいいじゃないか

ということもおんなじくらい大切なんやね

このままでも、いい

その時がきたらそうする

そういう選択肢もある

答えはすぐにでなくでもいい

焦らず楽しみながら歩いていこう


楽園のような景色を前にじっくりと行うシバナンダヨーガ

静けさの中に広がる無限の楽園