2022年11月30日水曜日

自称アフターコロナのインドへ行ってきた〜日本へ帰れない!編 Vol.2〜

⁡ positive reaction diary Episode 2 ⁡

7月12日 部屋に案内されてしばらくすると主治医であろう女医さんが入ってきて、簡単な質問をする。 だるさ、熱はないか?喉は?などを聞かれる。 
ひと通り質問に答える。
そのあと、可愛らしい看護師の女の子が二人入ってきて、まず一本注射を打つ。
その後、右手の親指の付け根を探り探り、そこに太めの針を刺した。
点滴をその場所からいれる時のヤツです。
ぐりぐり探られ、とても痛いです。
 結局入らなかったみたいで、二人であーだこーだ探りながら手首の下あたりに決まったよーで、そこへ針を打ち直す。ぐりぐり。痛い。
しばらくして「サクセス」と真顔で言われる。 よかったあ。
その刺したところから注射器で透明の液体2本を注入。医療のことはわからないが、点滴を注射器で入れてるような感じだ。 ゆっくり入れているつもりのようだが、なかなか早い。
そして早ければ早いほどピリピリ血管が痛い。こわーー 
あとで気づくが、看護師によって入れるスピードが違う。早いと痛い。 
プリーズ、出来るだけゆっくりにしてください。




血圧はもちろん、かわるがわる看護師が来て血液検査、心電図をとる。 心電図のスポイトみたいな吸盤がひとつ弱すぎて皮膚にひっつかない。 何度やってもコロリと落ちる。 仕方なく手で押さえながら測る。 
「ノーマル」と結果を端的に伝えてくれる。 
そして直径1センチのタブレットを飲みなさいとふたつ持ってくる。
飲む。飲み込むのにひと苦労だ。喉につかえる。 やっと飲み込めたかと思ったら喉の下の方にずーーーっとある。胃の入口あたり。


お昼ご飯は何がいい?と聞かれる。 チャパティ?ドーサ?ライス? ライスをお願いする。
お昼の時間を1時間半ほど大幅に遅れてランチ到着。 可愛い新聞紙とバナナの葉にこれでもか!とご飯が包まれている。 カレーもついている。 味は美味しい!! でもそこそこ辛い。病人食には思えない。 



スパルタだ。 再び直径1センチのタブレット二つ。 午前に飲んだのがやっと胃に馴染んだばかりなのにまたきた。
お茶の時間に何を飲む?と聞かれる。 チャイが飲みたい。とオーダーする。 またもや3時のお茶タイムから1時間半ほど過ぎてチャイが届く。嬉しい♡ 




夜ごはんは何にする?と聞かれたのでチャパティ一枚で。とオーダー。
それだけでいいの? 1枚?と信じられない?なんで?という顔をされる。
だってお昼のごはんてんこ盛りでお腹すいてないんだもん。



ディナーまでの間にまた謎の液体2本注入。 そして、夜もまた注入。
部屋にあるテレビでインドのMTVみたいな番組を観る。
男女が歌ってべったりねっとりひっつき合うお馴染みのヤツだ。嫌いでない。 
そして眠りにつきました。