2014年10月10日金曜日

ええねん。

看護士を目指し家を出て4年目

今年から専攻過程に突入した次女

追い立てるように出される課題と毎週のテスト

70以上の単位をひとつでも落としたら留年

その上春からは寮を出て自炊生活

私の子か?と思うぐらい繊細な次女

過度の心的ストレスで参ってしまい

ここのところ度々泣きながら電話がかかってくる

もうムリかも

でもここで諦めたらいろんな人に迷惑がかかる

電話の向こうで話す

迷惑かけるとか人にどう思われるかやなくて自分がどうしたいか考えたら?

しんどかったら休むか

どうしても嫌ならやめたら?

だいたい頑張りすぎるねん

テストも休んだらえーやん

そう答えると

「・・・考える」と答える

しんどいなーやめたいなーと思いながら悶々と考えててもいい答え出えへんねんから

学校休んでさあ

お笑い番組観るとか

映画見に行くとか

気分転換でもしたら?

恥ずかしながらオカンが答えれるのはそんな程度

真面目な次女はそんなことできひんーという

そこで本を贈ることにした

選んだ本は

「ムンバイなう」と心屋さんの「がんばっても報われない本当の理由」

実は今年のチェンマイリトリートで

心屋塾の碇谷さん(ブログはこちら)と出会うまであんまり心屋さんのことは知らなかった

テレビで偶然見たラモス瑠偉さんへの言葉がとっても印象的だったなーというくらいで

碇谷さんがとっても素敵な方だったので

チェンマイから帰ってきて友達に心屋さんの本を借りて初めて読んだら

ヨーガで学んできたことと重なることが多くてびっくりした

ふだん自分が発している言葉と同じことがたくさんあったのだ

娘に選んだこの2冊を自分でまず読んでみた

そして驚いたことが

あらまー結局この2冊の本

全くジャンルが違うけど同じこと書いてあるやん

心屋さんの本に書かれてあることを

まんまやっちゃっているのがインド人ってことやんか

やっぱすごいぞインド人

凹んだ時にぜひ読んでほしい

ムンバイなう

このとんでもないインド人の感覚が悩める現代人を救う生き方なのかもしれんよ

心屋さんのいう

嫌われてもいい

迷惑かけてもいい

を地でいっとるがな

体裁なんかクソ食らえー

そして忘れてならないのがみうらじゅんさまの名言

「人生死ぬまでの暇つぶし」

だから悩んで辛い時はその辛さをエンジョイしよう

苦しい時こそその苦しさをエンジョイしよう

タノシムキモチ

これ大事

だって暇つぶしなんやからー

しかし伝わるかしら?マジメな我が子に

結局

親ができることって

この子は大丈夫って信じてあげることしかできないのだ

親とはそんなもんなのだ

きっとどんな道選んでもだいじょうぶ

そんな根拠のない自信を本気で信じること

それが私にできる唯一の親の愛情ってヤツなんだ



だーいじょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぶーーーーーーーーっ