2012年12月9日日曜日

般若心経とヴェーダーンタ。

ここ数年般若心経がちょっと気になってた
サンスクリット語だからなのかよくわからないけど般若心経のあの響きが好きというそんな理由だけなんだけど

最近読んだ小林正観さんの本「淡々と生きる」の中で般若心経について書かれてあった
その内容が全くヴェーダーンタでびっくりした

「五蘊皆空」
人間の感覚レベルのこと
これはヴェーダーンタでいう 「Antahkarana」のことで
何か形あるものをみて何かを感じて受け止めた
その想いの結果何か行動を起こしどういう結果になったかという認識を持った
いわゆる心の成り立ちのことです

そしてその現象はすべて「空」である
とあります
現象そのものは確かに存在していてもあらゆる現象には色はついていない
自分自身の「思い」という物差しで勝手に色を付けているだけだ
色がついてないことが「空」なのだとあります

「度一切苦厄」
その「五蘊皆空」がそういうものだとわかってしまえば人間の悩み苦しみは瞬時に解決できる
という意味だそうです
これはヨーガの目指すところです

「羯諦 羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦」
行こう 行こう レッツゴー!何も考えずにただ実行すればいいのだ

これはまさしくカルマヨーガの道やね

ヴァガバット・ギーターのアルジュナですな


人の悩み苦しみは感覚レベルで起こったことの結果が思い通りにならないことから生まれるという

思い通りにならないということを受け入れて淡々と生きる

そしてそれを受け入れたとき

すべてのことに感謝というものができて

今この瞬間がすべての歓びに満ちていているということに

気づくんじゃないのかなーと思う

「淡々と生きる」
自分が死んだ方がいいという状況に置かれたときにほんとうに勇気のある生き方というのは、いつ死んでもいいと思うことではなく、平然と、へっちゃらけで生きることである


今年読んだ本の中でもイチオシの本です!




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