ずっと素敵だなあ、すごいなあ
と思っていた俳人の夏井先生。
プロフェッショナルに出ると聞いたので楽しみにして観た。
俳句はたった17音が繰り広げる言葉の世界だ。
”あらゆる句を愛す”
寄せられたたくさんの俳句を前に
自分が理解できない句を否定しない
全ての句を大切にして愛でる
愛しにくい球が放られても
自分がその本当の良さがわからないから愛しにくいんじゃないか
そんな気持ちで全ての句に寄り添うのだと話す夏井先生。
プジャスワミジの言葉を思い出した
「愛とは思いやりである」
たとえ思いが違っていても寄り添うことはできる。
それはまさしく思いやりだと思う。
そして最後に夏井先生はこういった
俳句とは
自分の心と体を喜ばす真剣な遊び
私は一生遊び尽くす
それだけ
わーお!かっちょえええええーーーー
この世界はplayground
ただただ楽しむのみ
そのためにこの世界が出現してるんだったな
時々忘れそうになるけど
そんな生き方をまんまやってのけてる夏井先生って
やっぱり最高に素敵だ。
”鶴を抱くような余生を楽しまん”
夏井いつき