昨日観た映画
「SUKITA」
時代の先端を走るアーティストたちを捉えた写真家
鋤田正義さんのドキュメンタリー
彼は好奇心旺盛なミーハーだ
新しいものを拒むことなく
それをおもしろいと捉え
流れに乗る
80歳近い今もまだそのミーハーっぷりは衰えてない
過去にとらわれることなく
新しいものと共存していくって簡単なようで難しい
その世界で巨匠と呼ばれているならなおさらのこと
その少年のような好奇心と
人間に対する深い愛情が写真から溢れ出してる
新しいものを拒むのではなくて
おもしろいととらえる余裕
ふと
こないだのWSを思い出した
洗練のプロセス
これってまわりにある選択肢に気づく余裕だよね
大切なもの
パッションを持ちつつ
その流れにのる
柔軟だなぁ
そして鋤田さんの一番好きな写真は?
と聞かれて選んだ写真が
カメラを買ってもらったばかりの頃に撮った
母親の写真だということが
なによりも鋤田さんの写真のブレない何かを物語っている