ようやく時間ができたのでずっと借りっぱなしやった本を読んでいる。
安田登「役に立つ古典」
いやあやっぱり安田さんの本はおもしろい。
まだ全部読み終えていないけど
ハッとしたこと。
むかーしむかし、古代よりもっとむかしの前古代の日本人は
「因果」というものの概念がなかったらしい。
過去にこんなことをしたからこうなったんだ
という価値観がないから
〜だからという論理もなく死の恐怖もなく自然の中で自由に生きていたらしい。
因果の価値観がないって「ええ???」ってなるよねえ。
それはそれで生きていくための礎となる素晴らしい教えだけど
あー あの時こうしたからこうなってしまったんだ
あんなことしたからこれから大変なことになるかも
もし今、そんなことで悩んでいるなら
いっそ
因果なんてない
って価値観を変えてみるのもいいと思う。
過去にも未来にも縛られないで
今、どうしたいか
だけにフォーカスして行動を起こしてみる。
どうしたら今日一日
ゴキゲンで過ごせるか
それだけを選択して生きてみる。
そんなふうに生きてみるのもいいんちゃうのん〜
Om Om Om Navaratri