positive reaction diary Episode 4
7月14日
今朝も看護師さんがホットミルクを配りに来てくれた.
今日はシュガルが別になっている!おお!これで飲める。
改めてシュガルを眺める。大量だ。
今日も同じルーティンで食事、服薬、注入、お茶が滞りなく遅れてやってきた。
部屋の掃除が何故か午前、午後、2回もある。
履いて、竹の持ち手のモップで拭き掃除。
トイレも消毒液みたいなので洗う。
もちろんササっとなんですぐ終わる.
庭の方は別の人がお掃除をする。
目が合うと、お金を要求される。
小さな現金がなくてあげられないのが申し訳ない。ごめんなさい、と謝る。
日中は瞑想で過ごす。
本日はシバナンダジのマハサマーディである。
スワミジのバンガロールからプージャの中継があるので参加する。
ジャヤガネーシャを歌い、プージャの進行を見守る。とっても清らかな気分だ。 寝る。
7月15日 今朝も同じくホットミルクが届く。
今日は大量のシュガル入り。
なぜか少し甘くなく感じる。慣れてきた様子。
朝8時。
看護師さんがPCRのキットを持って入ってくる。いよいよ検査だ。
陽性に決まっている。
まだ6日しか経っていない。
渋々検査を受ける。
万が一陰性なら72時間以内に出国しないといけないのでフライトを調べる。
なかなかいいのが見つからない。
陰性証明が出るのは次の日。検査の日付が16日なら乗れそうなフライトがあるので、間違えないよう日付は16日でと念を押す。
15日退院と聞いていたので、“今日退院ですよね?”と確認する。
“そうだ”と看護師が言う。
朝ごはんをたべ、昼ごはんもたべる。
退院の様子がない。 “何時に退院か?”と聞くたびに12時、次は14時、そしていよいよ18時と言われる。 “ドクターの診察終わってから退院” と言うのでとりあえず待つ。
夕方に、晩ごはん何にする?と聞きにきた。 いやいや、退院ちゃうの? 晩ごはんまで食べるの? 退院は? と聞いたらさらっと”明日”と言う。
はい、出ました。こうくればもう諦めるしかない。晩ごはんを頼み、退院のつもりで片付けた石鹸やら歯ブラシやらを再び出す。
と言うことで本日も変わらず注入とタブレットを飲み、夜はタミル語のテレビ。
くるくるチャンネルを回していたら、シルディサイババのドラマをやっているではないか!
真剣に観る。タミル語だけど観る。
ええとこで、終わる。
別の番組が始まってしまった。あれは続きものだったのだろう。残念だ。最後までみたかった。
寝る。
こんな珍客もやってくる。