その
写真にまとうやわらかな空気感が好きで
尊敬している高橋ヨーコさん。
今発売中の「BRUTUS」に掲載されているということで
さっそく購入。
どんな場面を撮ってもヨーコさんだ!ってわかってしまう。
写真は被写体を撮っているようでいて実は撮る側も撮っている
ということを確信させてくれる。
「撮りたいものが世界から消えてしまう前に」
旅に出て撮る。そう語っている。
そう、この世界にとどまるものなど何ひとつない。
全ては変化し
流れてゆく。
ふと
なんで写真を撮り続けるんだろうと自問自答。
もしかしたら永遠に変化していくすべてのものにある
変化しない「何か」を
写しとろうとしているのかもしれないな
と蕎麦茶を啜りながら思ったのだった。