2022年11月16日水曜日

自称アフターコロナのインドへ行ってきた〜Tiruvannamalai Vol.2〜

アシュラムでのんびりする。


アシュラムの並びにあるダクシナムールティのお寺。

シヴァ神のアヴァターラ

ヴェーダーンタの神様です。

ここはいつもたくさんの信者で賑わってます。

マーラが切れてしまったので

新たにチェンナイでルドラクシャのマーラを購入。

ここでプージャしてもらったよ。

ちょっとは賢くなーあれーーー


早起きして聖なる山に登る。


早朝は猿の軍団がいるので正直怖い。

インド人に盾になってもらいながら登る。


スカンダアシュラム。

ここにバガヴァーン(ラマナ・マハリシ)が住んでおられました。


なんと!!

ここで9年前に山をガイドしてくれたおじいちゃんと再会。

あまりに老いてしまっていたので最初気づかんかったわ!

歩くにも大丈夫?!ってくらい

志村けんのコントばりに震えていたし。

9年前は元気にアルナーチャラの山を案内してくれてたのになあ。

英語が通じなかったみたいで

洞窟につれてってほしいって言ったのに

どんどん山を登っていき

”洞窟は?まだ???”と聞くと

”ファーーーイブミニッツ(あと5分だ)”と答える。

これを何度も繰り返し

予想通り5分後は永遠に来ず

途中で断念したことを思い出す。

どうやら聖なる山の山頂に連れてってくれるつもりだったみたいだ。

こんなおじいちゃんになってしもたかあ・・・・

時の流れを痛感した。

それでもこうやって山にきて立派にバクシーシ(喜捨)を務めている。

少しのお金を渡すと

ぶっるぶるに震える手でポケットからなにやら取り出した。

「アルナーチャラ、バガヴァーン」

と言って片手を頭にのせてお祈りをしながら

石を手渡してくれた。

ツルッとしたなかなか綺麗な石だ。

なんかわからんけど感動した。


山の上からの眺め。


この奥にバガヴァーンが悟ったという洞窟がある。

コロナがあったからなのか

人数制限が設けられており

入口で案内があるまで待つ。

5分か10分くらいで中に入ることができて、座る場所も指定される。

静かに座って瞑想をする。

プラーナとか、なんとかよくわからんけど

ここは凄かった。

何回か来てるけどこんなのははじめてだ。


洞窟から出て山を少し降りると

そこはもう生活の匂いがプンプンの街。


道ばたでシヴァリンガを掘ってる〜


ずんずん降りると街のテンプルに出る。

とりあえずチャイでいっぷく。



このディスプレイ

センスあるわぁ



ビックテンプルの入口。

山の上から見えていたテンプルです。






日がよかったのか

プージャがあちこち行われていて

聞くと60歳でもう一度結婚式を挙げるんだって。

還暦の結婚式だそう。




街をぶらぶら。


インドの人気アニメキャラのブッディのおめん。


値段直書きも健在。

これ消えへんねん・・・


アシュラムまで戻ってきたらすんごい人だかり。



ドナドナみたいに

人が続々トラックで運ばれてくる。





よくよく聞いたら

州知事?が来るんだそうで。

それにしてもすんごい人・人・人!!!


さて

のんびりとアシュラムライフを楽しんでおりましたが

帰国の日が近づいてきたので

アシュラムにお願いしておいたPCR検査を受けることに。

アシュラムでご飯食べてたら

「ランチのあとに検査するから」

「ん?どこで?」

と思っていたら、ご飯出たとこの広場で路上検査でした 笑


鼻と喉。

さてこれが思わぬ結果に。

次回は日本へ帰れない!をお届けいたします。