アーサナクリニックWS、たくさんのご参加ありがとうございました。
WS後にあこさんとなんでもない雑談をしてたとき
あこさんがパカワジについて熱く語ってくれた。
パカワジとはインドの太鼓。
このパカワジとの出会いや、練習のこととか。
パカワジを通して”何か”と繋がる感覚みたいな話。
私たちは実は”何か”といつも繋がってる。
気づいてないだけで。
で、生活しているなかでふと、その”繋がっている”という感覚が鮮明になるときがある。
正確に言えばその繋がっているな、という感覚に気づくのはそのあとで
”繋がってた”という感じかな。
あくまでも私の個人的な感覚でいえば。
雑談中は聞くことに夢中だったけど帰ってからふと思い出した。
ずっと細く長く飽きもせず続けているもん。
ずっと好きなもん。
何十年もずっとそばにあるもん。
そして”何か”に繋がってたと気づかせてくれるもん。
それが”写真”。
ごくごく稀に
夢中になって我を忘れてシャッターを切る瞬間がある。
構図とか、こう撮りたいとか、全く思考が働かないで
ただただシャッターを切っている瞬間。
その時、集中極まって私は被写体と同化しているような。
ダーラナー、集中が極まった状態。
ここから先は神様の領域。
授けられる瞬間。
自分で渡るのではなく与えられるもの。
だからまた、それを追い求めてもムダなんよね。
”楽しい”の先にあるものやから。
写真に出会えてよかった。
この歳になって心からそう思う。
別にお金になるわけちゃうし
なんの得にもならんっちゃあならん。
でも一番”私”を表現できるモン。
この世界のすべての人にそれぞれを最大限に表現できるモノがある。
この与えられた肉体を使って。
生きてくってそーゆーことちゃうかな。